飛び出す絵本

Robert Sabuda の Pop Up Book の展覧会が池袋で行われている。全然前情報を持ってなくて、今やってるってことで、急遽観に行ったらけっこうな混雑。

この絵本については、いつか書こう書こうと思いながら、書いてなかったのです。どこかに「そのうち書きます」って話があるはず。

去年の米国旅行の時に、まず「DINOSAURUS」をスミソニアンの自然史博物館で見つけ購入。その後、JFK空港のBook Storeで離陸待ちの時間に2冊(「Winter's Tale」、「The 12 Days of Christmas」)を買い込み、機内持ち込みで無理やり持って帰ってきて。JFK空港のレジの人も「これ、面白いよねぇ」なんて言ってたなぁ。

その後発売された「SHARK」を丸善で入手。で、空港で荷物の都合で買えなかった「AMERICA the Beautiful」を展覧会会場で入手。5冊目。これって日本で売ってないですよね。。。

とにかく、どうやってできてるんだろう、どうやって作るんだろう、というのが気になって衝動買いしたのでした。そしたら今年、日本でも流行り出したみたいで。

その後「DINOSAURUS」を遊び過ぎて破損…。

1冊分解用で欲しいなぁと思いながらも、高い(4,000円)ので躊躇していたところ、今回の展覧会で、ちょっとだけ仕組み(展開図)を垣間見ることができてうれしかったのでした。

2年前の年末に、Pop Up Cardをどう作るのかってことをいろいろやっていた。コピー用紙を切り抜いて手のひらサイズのカードを作っていろいろ考えたり。

その年の夏くらいにあるお客さんと作ろうという話があり、いろいろ調べてみたら面白く。結局その話自体は予算の都合で流れたのだけど、この面白さはそのままお蔵入りにするのはもったいないなぁ、と。

その時に作っていたのは昔からよくあるタイプの、2っ折を開くカードタイプ。単純なもので、ぱったんぱったんやるのが面白かった。

その後いろいろあって、これに手をつけてなかったんだけど、これっていろんな展開できるよなぁ。もう一度動かしてみようか。

そういえば、去年の秋〜冬はぐるっとパスで東京を巡り、D.C.とN.Y.とで、いくつ行ったんだろうってほど美術館と博物館を回っていたわけですが、その目的のひとつはグッズ類を見ること。今年生かしきれたかというと、そうでもなかったなぁ。珍しいのは今やってる「布製のあるもの」くらいか。

それで引っかかったのが、この絵本でもあったりして。

こんなことに付き合ってくれる、デザイナーさんとか紙工屋さんとか集めて、何かやりたいな。

画像を載せ忘れていたみたいです。ごめんなさい。